7月11日読了時間: 3分

靴を買って、いよいよ走り出す

会社の帰りに新宿のアルペンに寄って、ジョギングシューズを買いました。アルペンで驚いたのは、外国人しかいない、ってことです。周りには日本語を話している人がほとんどいない、とても混んでいる、店員さんもテンパっていて、試しに履いてみたくてもなかなか靴が出てこない、と、色々と問題はありました。

昔、真面目に走っていた時は、できるだけ軽量の靴を履いていたのですが、今回は、スピードを追求せず、怪我だけはしたくない、ということで、クッション性が高いことを最優先にしました。

もっと色々と試してみたかったのですが、混んでいてとてもできそうな感じではありませんでした。

家に帰って早速走ってみることにしました。昔だと、ハートレートモニターをつけて、速度やタイムを測ることができる腕時計をつけて、といろいろな装備がありましたが、今回は、携帯電話を手に持って、のんびり走ります。昔は、そういった道具がないとまともには走れないと思っていましたが、それは幻想でした。今は、携帯のGPSもかなりしっかりしているので、距離も時間もかなり正確な感じです。

早く走ることではなく、ダイエットと心肺機能の強化が目的なので、本当にゆっくり走ります。というか、今現在は、早く走りたくても走れませんが。1キロ９分程度かけます。このぐらいだと久しぶりに走っても息が全く上がりません。

太極拳をやるようになって、足の裏の感覚がかなり鋭くなっているように感じました。走っている時に、着地が足の裏の外側に傾きすぎているように思いました。足を前に上げるのも、腿の筋肉ではなく、腹筋を使う、っていう感覚もわかるようになった気がします。昔は走ることに必死でそんなことに気を払う余裕もありませんでした。

太極拳をやったらマラソンが早くなる、なんてことは言いませんが、のんびり、じっくり体を動かしていると、自分の身体をどう動かしたら効率的か、っていうのはわかるようになると思います。

力まない、姿勢を正す、軸を意識する、こういった太極拳をやる際には当たり前のことは、他のスポーツを行う際にも役に立ちそうです。ただ、太極拳でこれらのことを体得するのは、当然一朝一夕ではできませんが。