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翻訳の仕事の末路

執筆者の写真: Mitch SatoMitch Sato

1週間近くやってきた翻訳ですが、昨日事故がありました。今回の仕事、お客さんと直接やりとりをしているのではなく、間にエージェントが入っています。そのエージェントが、締切日に全部を提出するのではなく、4回に分けで提出して欲しいと言ってきました。


一括納品ではなく、複数回の納品にすることは、作業の量がそれなりに増えます。納品前はかなり集中して間違いがないかをきちんと確認します。自分が建てていたスケジュールも組み直す必要があります。


実は仕事の仕方の変更はこれが初めてではなく、仕事を引き受けて作業を始めた翌日に、和文のファイルを別に作るのではなく、英文との併記の形にして欲しいという変更を行ってきていました。その時も、それまでに自分が行った作業をやり直す必要がありました。


途中で変更をされるのは困るので、これ以上こんなことがあるのなら、ここでやめるとエージェントに伝えました。これまでの作業の費用は請求しないので、やめてほしければそう言ってくれと。


答えは返ってきませんでした。今回の作業は、エージェントが共有してきたグーグルドライブで行ってきたのですが、その共有が切られていました。一言もなく、今までの作業のお礼もなく、これ以上作業の必要はない、という無言のメッセージでした。


今回の仕事、他のスケジュールにもかなり影響が出ていたし、あと3週間もこれを続けるこた場合の影響を考えると、これで良かったと思います。作業をやりながら、やっぱり門外漢の分野は引き受けてはいけないと感じていましたし。引き受けた自分も悪いのですが、私がその分野に明るくないことを知って、依頼をしてきたのはエージェントなので、私一人の責任ではないとは思っていますが。


シンガポールで太極拳の修行ができるのはあと数ヶ月。そのうちの1ヶ月を使うのは、改めて考えて見るとやるべきことではありませんでした。やるべきことにきちんと集中しなさい、と今回の経験が私に言い聞かせているように感じます。


言い争いは嫌ですね。心が乱れます。心の修行がまだ足りないということも確認できました。改めて、毎日きちんと座禅をするようにします。




 

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