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執筆者の写真Mitch Sato

易を教えました

太極拳を始めて習った教室では、なぜか休み時間に易をやっていました。理由もわからずやっていたので、興味も湧かず、なんとなくやっていました。悪い結果が出るとあまり嬉しくないので、正直いうとあまりやりたくありませんでした。


その後、だんだんと易についても理解ができるようになり、太極という考え方が、易からきていること、陰と陽とがさまざまに変化をしていく様を描いたものであること、それが太極拳の動きを捉えるのにぴったりだという話を聞いて、真剣に取り組むようになりました。


ここ5年間ぐらいは、毎日のように卦を引いて、その結果を読みながら、その日1日の過ごし方、取るべき態度、避けるべき姿勢を考えるようにしてきました。


正式に習ったことがあるわけではないので人様に教えるような知識ではないのですが、先日、以前太極拳の個人レッスンを受けていた方から連絡があり、易を教えて欲しいと依頼されました。


教える自信はなかったのですが、依頼があったので、試しにやってみることにしました。



この生徒さん、易を習うために教室に通うようになったそうです。その教室は、新設のものではなく、すでに講座が始まってからかなり経つものでした。そのため、新しく入ってきた人に対する配慮がそれほどなかったのか、いきなり易の結果である「卦」の説明を聞かされたということでした。


この生徒さんは、どうやって自分が占いたいことに対して、どの「卦」が当てはまるのかを結びつける方法を教えて欲しいということでした。この手の技術的なことであれば、私も何年もやっていることなので、教えることに躊躇は必要ありません。


複雑な方法から簡単な方法まで一通り教えて、導かれた卦に対する簡単な解釈も加えてレッスンを終えました。


この経験から、いろいろな教室は同じような問題を抱えているのだと感じました。開催する時間と場所が限られている、募集しても初めから参加する人数は限られていて、後からパラパラと参加者が増える、先行して学んでいる人もいるので基礎からじっくりと教え直すこともできない、結局後から入った人は何となく消化不良感を感じる、といった感じです。


太極拳教室での「あるある」だと認識していましたが、長い時間をかけないと学べないもの、積み重ねが大切なものに関する教室は、どこでも一緒ということです。 


呉式太極拳教室「太極の小径」は、先行して学んでいる人のクラスに後から生徒さんを混ぜることを原則行なっていません。何人か学びたい人が応募してくれると、その人たちの都合を聞き、空いている時間で一番都合の良い日時で新しいクラスを開設します。そして、基礎からしっかりと教えることで、生徒さんがきちんと太極拳を学んでもらえる環境を提供しようと努めています。


こんな環境で太極拳を学んでみませんか?ここで書いていることが本当かどうかは、体験レッスンを受けていただければきっとわかっていただけます。


ご連絡お待ちしています。


中野区鷺ノ宮の太極拳教室です。呉式太極拳を基礎からしっかり教えています。きちんと足腰を鍛えて、100歳まで自分の足で歩ける心と体を作りましょう。体験レッスンやってます。下記のボタンを押して、お問い合わせください。




 

コンタクト ー ご興味のある方は是非ご連絡ください


電子メール: mitchsato17@yahoo.com


 

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