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執筆者の写真Mitch Sato

太極拳教室の進め方を占ってみました

教室をやる以上は、生徒さんがたくさん集まって活気があるようにしたい、そう思うのは当然だと思います。少しでも多くの人が健康になるのをお手伝いしたいです。


その目標に辿り着くにはいろいろなやり方があります。宮勤めをしていた時の私は、営業一筋でやってきたので、会社から与えられた目標に向かってお客さんに会って、商品の良さを説明して、目標を達成するためにガツガツと行動を続ける感じでした。時には興味を持ってもらうために、ちょっと説明に装飾を加えたこともありました。嘘ではないけど。。。みたいな感じで。


第二の人生で太極拳教室をやるにあたっては、そんな生徒さんの集め方はしたくないな、って思っています。地道に説明をして、うちの太極拳がいいと思ってくれた生徒さんが集まってくれる。その結果、一緒に長く鍛錬を積むことができる人が多く集まる、っていうのが理想です。でも、それだと経営が苦しいなぁ、って思いはするのですが、幸い自宅で教室を行うため、家賃はかかりません。光熱費と奥さんと自分の生活費が稼げればいいや、って思うとハードルもずっと低くなります。


今日は、旧暦の正月。そこで、そんな考え方で教室を運営したらどうなるかを占ってみました。占った内容は、「太極拳教室は焦らず、自分のペースでやっていく、どうなる?」です。


易占いをするのは本当に久しぶりです。やり方を思い出すところから始めました。こんな感じの道具を使います。


占ってみた結果は、こちら。

上半分が「水」、下半分が「天」。易では、水は、落とし穴のような危険があるということ意味します。「天」はいろいろな意味が考えられますが、自分が充実した状態であること、だと考えます。


つまり、自分は充実したいい状態だけれども、先には落とし穴が待っている。この落とし穴は、なかなか生徒さんが集まらない、でも、売上高を上げたい、有名になりたい、といった自分の焦りや欲ではないかと思いました。焦って、欲をかいて、急いで目に進むようなことをすると、落とし穴にはまってしまう、そこで、じっくりと待つことが必要、というのがこの卦の意味です。「需」の字は、待つことを意味します。


生徒さんが思うように集まらなくても、じっくりと誠実に待ち続ければ、大きな川を渡ることもできるそうです。そのためには、正道を固守する必要があります。伝統的な教え方、師匠から学んだ教え方を変えずに、じっくりと構えていけば、自分の希望が叶えられる、という意味だと解釈しました。


安易に無料体験レッスンの提供をしたり、オンラインでのレッスンを提供したりせず、どっしりと構えて、やるべきことをしっかりとやっていきたいと思います。期せずして、自分の思っている方向と易占いの結果がピッタリ一致した気がします。


「欲」と「焦り」は禁物、ということを心に刻んで、前に進むことにします。



これからもいろいろな話題を紹介していきます。

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