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執筆者の写真Mitch Sato

変形性膝関節症の生徒さんと向き合う

月に一度、個人レッスンで通ってきてくれている方がいます。その方が、Googleのビジネスプロファイルにかいてくれたクチコミです。


正しい身体の使い方を学ぶ為に通っています。高校生の時に右膝の手術をしました。現在、右膝の筋力は手術前の7割、膝蓋骨の軟骨は無くなり変形性膝関節症。右足を庇う癖があり両足でしっかり立つ事がなかなか出来ないのですが、先生は自分に合う練習法を考え指導してくれます。通い始めて3ヶ月ですが、以前より右足に体重をかけ立つ事が出来るようになりました。自分のように身体に問題があり他の方と一緒にレッスンを受けるのが不安な方は、プライベートレッスンをお勧めします。私は月1回のプライベートレッスンを受け、普段は先生が教えてくれた練習法を自分で行なっています。身体を動かしたい、でも不安という方は体験レッスンを受けるのもお勧めです。


通い始めた頃は、変形性膝関節症のため、右足で身体を支えることができませんでした。右足に体重をかけることが怖くて、体重を少しでもかけると痛みが出ていました。





前回のレッスンの時、足の裏のかなり前の方に体重がかかっているのを修正しました。くるぶしに対して真っ直ぐに体重をかけると、踵でもっと重さを感じるようになることを説明して、1ヶ月間その練習をしてくれました。


今回のレッスンで気がついたのは、踵に体重がかけられるようになったら、今度は、足の裏の外側に体重がかかりがちになっていることでした。足の小指側ではなく、親指側にもっと体重を意識してかけるように指導したら、スクワットがかなりしっかりと座れるようになり、ずいぶん安定してきました。


安定してきて、次に気づいたことは、座り込んだ時、まだ右の膝を庇っていて、腰が若干ですが、左方向に回っていることでした。その結果、右足にしっかりと重さをかけることができず、スクワットをした状態でも、右の膝が微妙に動いていました。回っている腰を修正して、右の膝を意識的に外に開くように指導した結果、さらに良くなってきました。今までは、右足に体重をかけようとすると、足がプルプルと震え始めたのですが、きちんと体重を乗せられるようになると、そのプルプルは治るようになってきました。


明るい兆しが見えてきたと感じました。3ヶ月後ぐらいには、右足を軸足にして左足を挙げる動きができる可能性は十分にありそうです。


生徒さんが改善していくのを見るのは嬉しいです。こういうことを色々な人にすることで、生徒さんたちがより健康になることを実感してもらうために、この教室を始めました。


たった一例だけなので、大っぴらには言えませんが、これからも変形膝関節症の方がいれば、その方の症状を改善するためのレッスンをやる機会があればと思います。


変形性膝関節症でお困りの方、一度体験レッスンをしてみませんか?


中野区鷺ノ宮の太極拳教室です。呉式太極拳を基礎からしっかり教えています。きちんと足腰を鍛えて、100歳まで自分の足で歩ける心と体を作りましょう。体験レッスンやってます。下記のボタンを押して、お問い合わせください。



 

コンタクト ー ご興味のある方は是非ご連絡ください


電子メール: mitchsato17@yahoo.com


 

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