top of page

一時帰国中に買ったもの

執筆者の写真: Mitch SatoMitch Sato

以前、太極拳を初めて力を抜くことができるようになったってブログを書きました。鉛筆をカッターで削るのが楽しくなりました。



その当時から欲しいなと思っていた本格的な鉛筆削りようのナイフ、今回の一時帰国の際にゲットできました。


ゲットできたのは本当に偶然でした。その日はクリスマス。奥さんの誕生日で、例年であれば、自宅で家族を招待してお祝いをするのが常です。自宅が改装中のため、今年は浅草橋にある息子の家で行うことになりました。


息子の家に向かって浅草橋の駅を出た時、ふと、ナイフが欲しかったことを思い出し、奥さんにどこかで売っていないかなぁ、なんて話をしました。大きな通りを渡ってふと見上げると、目の前に「高級刃物」の看板。両岡健商店さん。



お店に入って、鉛筆を削るナイフってありますか、って聞いたら、さっと出てきました。前にネットで見て欲しいなぁ、って思っていたナイフそのものが。



お店の方曰く、こういったナイフを作る職人さんが減ってきているので、今ではなかなかないそうです。海外の人からの人気もあるそうで、ちょっと前にフランスの方が買って行ったとか。


もう一つの偶然。この日は月曜日。通常ならお店はお休みだそうです。この日はたまたま棚卸しのために店を開けていたとのこと。これだけ偶然が重なると、なんだかこのナイフを買うために東京に呼ばれたのかと思いたくなりました。


早速削ってみました。よく切れる。切れる刃物は本当に力を入れる必要がありません。芯の削れ方もすごく滑らかな感じ。鉛筆を削るのがますます楽しくなりました。


削るのが楽しくなると、削るために鉛筆をより使うようになります。本を読みながらメモを取る頻度が増しました。


太極拳を始めたことで得ることのできた、副産物がまた一つ増えました。


ちなみに、長く使い続けたいので、刃を研ぐための道具も一緒に買ってしまいました。これはまだ使っていませんが。



これからもいろいろな話題を紹介していきます。

最新のブログをご覧いただくために登録をお願いします



最新記事

すべて表示

別の流派の先生との対話

シンガポールに渡って呉式太極拳を始める前、日本で陳式心意混元太極拳を習っていたことがあります。その時習っていた先生に月に一度、気功を教えていただいています。 昨日、先生のご自宅にお邪魔してレッスンを受けてきました。カリキュラムにしっかりと沿って学ぶのではなく、かなり雑談に近...

できないことの理由探し

祭日の今日、追加レッスンを行うために生徒さんが3人集まってくれました。火曜日は、レッスンがない日なので、希望があればレッスンを行うことができます。 太極拳を教えるようになって5年近くになりますが、教えはじめた当初から常に気に留めていることがあります。「できない理由は必ず存在...

Comments


bottom of page