7月にこのブログを書いてからそろそろ3ヶ月。ストレッチはまだ続いています。
最近では、少しは柔らかくなってきたかな、と思える節もあります。前屈は前よりも曲がるようになったし、足も組みやすくなってきました。でも、右の膝を深く曲げようとすると、膝の内側が痛みました。太極拳をやっている時も、ジョギングをやっている時も全く痛みはないのですが、曲げると痛い。ストレッチの目的の一つが座禅で足を組むことであるため、足を曲げられれないのは困ります。何かストレッチの方法が間違っているのか、他にもっと良い方法があるのか、を探りたくて、2年ぶりにフィジオセラピストのところに行ってきました。
このフィジオの先生、昔一緒の教室で太極拳を学んでいたこともあるので、私のことも私がやっている太極拳のことも知っているので話が非常に早いのです。かれこれ8年近い知り合いです。2年前、ワクチンの接種の後に腰を痛めたときもお世話になりました。その時は背中がガチガチに固まっていたと言われました。
筋肉質で、しかも運動をした後にストレッチをする習慣がなかったので、元々足、腰、背中の筋肉は非常に硬かったです。仕事でパソコンを使うことも多かったので、首や肩も凝っていました。太極拳を始めて、そしてストレッチをやるようになって、少しは改善してきていました。
フィジオの先生に、膝を特定方向に動かすと痛い、と説明したら、ちょっと体を触ってくれて、お尻と腿の横が硬くなっていると話してくれました。よくある問題だということでした。
固くなっている場所を一通りマッサージしてくれました。非常に痛かったです。でも、マッサージを受けた後は、体が少しは緩んだのか、膝の痛みも和らいだ気がしました。やっぱりプロだなぁ、って感じでした。追加で、おすすめのストレッチも紹介してくれました。自分のやってきた方向は大きな間違いはなかったようです。以前よりは良くなっているとは言ってくれました。
帰り道、改めて思ったのですが、この痛みは体からのメッセージなのかもしれません。痛み自体は、ジョギングを始める前からあったのですが、ジョギングをやることで確実に筋肉は疲労して、さらに固くなります。ジョギングをやるのであれば、ストレッチを今まで以上にしないとせっかくジョギングをしても体にマイナスの影響が出るよ、と言われているような気がしました。素直に身体からのメッセージは聞き入れて、今までは朝と夕方にやっていたストレッチを寝る前にもやるようにしました。
昨日の夜の教室、今まで硬い状態で固定されていた膝が緩んだせいか、片足を上げる動きの安定感が今ひとつだと感じました。緩めながら安定できる関節の位置をもう一度捜し直さなければいけないようです。
身体の改善は本当に一歩一歩といった感じです。目に見える身体の改善がこんなペースでしか進まないのだから、目に見えない心の改善はどれだけ時間がかかるんだろうか、って感じです。
これからもいろいろな話題を紹介していきます。
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