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ところ変われば名前も変わる

本日のレッスンの時のことです。今日は扇通背を教えていました。うちの教室では108式等ろを三つの部分に分けて教えているのですが、そろそろパート1も終わりに近づいてきました。パート1の終わりまで新しい動きはあと二つになりました。始めてから9ヶ月目、習っている生徒さんも太極拳をやっている、っていう気分に段々となってきたのではないでしょうか。


うちの教室で教えている扇通背は、最後のところで顔の前で左右の親指と人差し指で三角形を作ります。両方の親指が底辺、左右の人差し指が斜辺になります。本来は腕全体の開き方が扇を開くような感じになるためにこの名前が付いたと説明をしました。


ある生徒さんが、「これっておにぎりみたいですよね」って話をしたのをきっかけに、参加していた生徒さんの頭の中から扇は消え去り、この技はおにぎりと結びついてしまいました。そうやって色々と工夫してくれて動きを覚えてくれるのであれば、特にこだわる必要はないように感じます。


シンガポールで教えていた時も、搂膝拗步(ロウ・シィ・アオ・ブゥ)を中国語ができない方がRucy and Albertと呼んでいました。


別のレッスンでは、基礎練習を一通り終え、本日から套路を学び始めました。長い長い道のりの第一歩です。


私が教えるだけでなく、参加してくださる皆さんが色々と工夫をして学んでいっていただけるような雰囲気になってきたのは本当に嬉しいことです。こんな成長を感じられて、教室初めて良かったなと改めて思います。








中野区鷺ノ宮の太極拳教室です。呉式太極拳を基礎からしっかり教えています。きちんと足腰を鍛えて、100歳まで自分の足で歩ける心と体を作りましょう。体験レッスンやってます。下記のボタンを押して、お問い合わせください。




コンタクト ー ご興味のある方は是非ご連絡ください


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