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執筆者の写真Mitch Sato

ある日の教室の様子⑦

太極拳をやっている時に、動きの中心となるのは、腰です。腰が動くので、そのほかの部分が動きます。スクワットは、腰の上下移動、昨日の動きは、腰の左右運動でした。


準備運動の四つ目、今日紹介する動きは、腰の回転運動です。上下、左右の動きは、骨盤が動かなくてもなんとなくはできるのですが、回転運動はそうはいきません。


腰を左方向に回す時は、右膝を外に開きながら右足にしっかりと座ります。右方向に回す時は逆に左足にしっかりと座ります。しっかりと内股を開いて、腰を回転させます。



腰が動かなくて、似たような動きをしようとすると、首と肩だけが回転して、手はとりあえず横に移動する、って言う動きになります。見た目ではできているように見えるけど、実際は正しくできていない、と言う感じで、生徒さんの感じ方と、教える側の想いのギャップが大きな動きになります。


これは股関節が動くようになってくれないとやりにくい動きなので、初めのうちは、座っている側の膝がうちに入らないようにだけ注意して、時間をかけて直していきます。


太極拳の動きの中には、単に覚えられなくてできない、と言うのではなく、身体の特定の部分がきちんと動かないとできない動きが結構あります。時間をかけて基礎を作っていくことは本当に大切です。




 

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