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太極拳の思わぬ影響

執筆者の写真: Mitch SatoMitch Sato

これってなんだかわかる人、いるでしょうか?太極拳をやるようになって、肩の力が抜けることになってできるようになった副産物です。



太極拳をやる前の私は、肩にいつも力が入っていました。何をやるにしても肩に力が入る。むしろ力任せに色々なことを強引にやるって感じでした。


最近は肩の力がいい感じに抜けていて、色々なことを楽にできるようになりました。この間一時帰国した時に、台所でキャベツの千切りだったか、きゅうりだったか忘れましたが、包丁で切っていたら、奥さんに驚かれました。うまくなったと。いつの間にできるようになったのか、って聞かれました。


昔は、肩の力で包丁を押し下げる感じだったので、細かく切ることはできていませんでした。やっている自分も疲れましたし。


写真は、鉛筆の削りかすです。肩の力が抜けるようになったおかげで、カッターを使って綺麗に削れるようになりました。カッターで削ると、必要な分だけ削ることができるので、ゴミもそれほど出ません。昔やってみた時には、ざっくりと気を削ってしまい、とてつもなく歪になってしまい、諦めていました。今は、結構いい感じに削れます。


カッターを使い始める前は、鉛筆削りで削っていました。鉛筆を差し込んで、鉛筆をくるくる回すことで削れるタイプのやつです。削っている最中に、なぜかよく芯が折れました。折れてしまった後は、かなり追加で削らないと芯を尖らせることはできません。もったいないなぁ、って感じていたのですが、その当時は代替手段としてカッターを使うことは思ってもいませんでした。


思わぬところで、太極拳の良い影響が出ました。昨日、太極拳は何に良いのかって話をブログに書きましたが、心と身体が整ってくると、生活の色々な面にプラスの影響が出てくると感じています。


鉛筆を削ることなんて大したことではありませんが、綺麗に削れた鉛筆で、読んだ本の内容をノートにまとめていると、不思議と作業が捗る気がします。





これからもいろいろな話題を紹介していきます。

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